・-----下野新聞、2011/04/06
------小水力発電ニュース------
県農政部は本 年度、農業用水を活用して小水力発電を行う「スマートビレッジモデル研究事業」に初めて取り組む。関連企業や市町が参加する研究会を近く立ち上げ、農山村 1カ所をモデル地域に選定。毎時数キロワットの小水力発電機を2基設置し、農産物の運搬用などに電気自動車(EV)を走らせる。
県農村振興課の南斎好伸課長は「地方から東京にコストの安い大電力を送る、原発の危険も明らかになった」と指摘。「今後は多少コストが高くても、 発電設備を小口分散する電力の地産地消や、農山村に豊富にある再生可能エネルギー資源の活用を図りたい」と、事業の将来性を強調した。
モデル地域は水利権など、現行法で規制された諸課題をクリアした上で選定。年度内の発電開始を目指す。
つづき
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20110405/490028