・-----読売新聞、2012/01/24
------
小水力発電ニュース------
県が13か所で
県は2012年度から、県内13か所の治水・利水目的の県営ダムで小規模な水力発電を導入できるかについて、調査に乗り出す方針を決めた。東京電力福島第一原発の事故以降に注目を集める自然エネルギーの利用や、売電による新たな財源確保につなげたい考えで、調査費約1000万円を新年度予算に計上する予定。
県によると、発電ダムへの転換ではなく、ダム下流の河川環境を守るため、平時から行っている小規模な「河川維持放流」の水を活用し、発電する仕組みを想定。調査は、過去10年間の降水量などから各ダムの放流水量や水圧を算定し、発電量をはじき出す。発電設備の購入には、100キロ・ワット当たり1億円前後かかるとされ、初期投資や維持管理費を上回る経済効果が得られるかについても調べる。
つづき
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20120124-OYT8T01311.htm