・-----上毛新聞、2012/01/28
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小水力発電ニュース------
桐生市は1日、同市黒保根町下田沢の黒保根浄水場に小水力発電設備を設置、電気自動車(EV)に電気を供給して地域交通などでの「地産地消」を進める実証実験を始める。総務省から委託を受けた緑の分権改革推進事業で、3月9日まで実施。その後も設備を活用していく方針だ。
桐生市に多い、傾斜地を流れる小さな河川などを利用して自然エネルギーを活用する取り組みとなる。
同浄水場は、標高差で100メートルほど上部にある取水口で取水しており、導水管の下部に発電機を設置して発電する。一度、蓄電池に充電し、自動車用の充電設備からEVに供給。EVはリースで乗用車タイプ1台を調達し、町内などで過疎地有償運送を行っているNPOにモニターとして貸与する。事業費は2400万円で全額が国費負担。
発電量は取水量によって変わるが、・・・
つづき
http://www.raijin.com/news/a/2012/01/28/news02.htm