・-----信濃毎日新聞、2012/01/04
------小水力発電ニュース------
国土交通省天竜川上流河川事務所(駒ケ根市)が、伊那谷の砂防ダムで落差を利用した小水力発電が可能かどうか調査を進め、伊那市の三峰川水系の砂防ダムが有力候補に挙がっていることが3日、分かった。事業化する場合の主体は未定だが、同市は災害時の非常電源などへの小水力発電の活用を探っており、同事務所と連携していく方針だ。
福島第1原発事故の後、砂防ダムによる発電は、既存施設を生かした山間地ならではの自然エネルギー利用策として注目されている。県小水力利用推進協議会などによると、県内では電気事業者が数カ所で導入しているが、電気事業者以外が地域の電源確保に向けて取り組むのは全国でも珍しい。
同事務所は、管轄の上伊那、飯田下伊那地方で管理する砂防ダム全約170基で、・・・
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http://www.shinshu-liveon.jp/www/topics/node_205637