2013年7月8日月曜日

太陽光発電が毎年2倍に増える、再エネ率20%へ小水力にも挑む

・-----スマートジャパン、2013/07/02

------小水力発電ニュース------
 神奈川県は「屋根貸し」をはじめ太陽光発電の拡大に向けた新しい施策を次々と繰り出し、毎年2倍のペースで導入量を増やしている。2020年までに県内の電力使用量の20%以上を再生可能エネルギーで供給できるようにするため、農業用水を活用した小水力発電の普及にも取り組む。
[石田雅也,スマートジャパン]

中略

 小水力発電では県の西部を流れる農業用水路「文命用水」を使って、新たに実証実験を始めたところだ。全長2.4キロメートルの用水路から川に放流 する途中に、水車式の発電設備を設置した(図6)。わずか1.3メートルの水の落差を利用して10kWの電力を作ることができる。

 小規模な設備でも年間の発電量は3万5000kWhになり、固定価格買取制度を適用すると年間の収入は100万円強になる見込みだ。2014年3月まで実験を続けて事業性を検証したうえで、県内各地の用水路に展開していく予定である。


全文
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1307/02/news016.html