2012年5月9日水曜日

シーベルインターナショナル、被災漁村で小水力発電-分散電源、来年度に実証

-----日刊工業新聞、2012/05/09

------小水力発電ニュース------
   シーベルインターナショナル(東京都千代田区、海野裕二社長、03・5822・2275)は、東日本大地震で被災した岩手県の漁村地域で、小水力発電を利用した自律分散型電源システムの研究に取り組む。
   漁村内を流れる川や水路に小水力発電装置を複数台設置、スマートグリッドや蓄電池と連携し、軽トラックなどの電気自動車(EV)電源、水産加工施設の補助電源、非常時の分散電源に用いる。釜石市付近の実地調査を経て、2013年度にも実証実験を始める。    事業は農林水産省の食料生産地域再生事業に採択された。小水力発電は太陽光や風力など他の再生可能エネルギーに比べ出力が安定している利点があり、7月に予定される電力全量買い取り制度もにらんで、事業化研究を進める・・・

つづき
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0620120509hhal.html