・-----公明新聞:2011/01/20
------小水力発電ニュース------
http://www.komei.or.jp/news/detail/20110120_4271
超党派の国会議員でつくる「自然エネルギー促進議員連盟」は19日、参院議員会館で勉強会を開き、全国各地の農業用水路などを活用した小水力発電の現状と課題について、全国小水力利用推進協議会や小水力発電機メーカーから説明を受け、意見交換した。公明党から同議連事務局長の加藤修一参院議員が出席した。
席上、小水力発電の関係者らは再生可能エネルギーの普及策で導入が検討されている全量買取制度に言及。地域で取り組む小規模な1000キロワット以下の小水力発電について、電力会社などが導入する比較的大規模な水力発電とは区別し、「優遇する政策が必要」などと指摘した。
加藤氏は「地域で小水力発電を普及させる上での阻害要因をなくすため、議論を詰めていきたい」と述べた。