・-----徳島新聞、2011/11/25
------小水力発電ニュース------
小水力発電機導入の可能性を探るため、那賀町と阿南高専が発電機を共同開発し、24日、同町西納の谷川に1基設置して実証実験を始めた。2012年1月までに町内で別の種類の発電機など5基を備え付ける。実証実験は同年2月末まで行い、家庭への発電機の普及に向けて発電量などの調査を行う。 開発した小水力発電機は縦50センチ、横70センチ、幅35センチで、製作費は約60万円。水量が豊富で高低差がある谷川などで使用する。最大出力は1・2キロワット。4人家族が使用する電力を賄うことができるという。
この日に設置した小水力発電機には、高低差が約30メートルある約200メートル上流から導水管で谷川の水を取り込んでいる。流れた水が発電機の水車を回して発電し、近くに仮設されるLED防犯灯に電気を使用する。電力が安定的に供給されるかどうかなどを確かめる。
つづき
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2011/11/2011_132219922786.html