2011年11月10日木曜日

注目!「小水力」推進協議会設立 鹿児島

・-----南日本放送、2011/11/09

------小水力発電ニュース------
   東京電力・福島第一原子力発電所の事故を受けて自然などを活用したいわゆる「再生可能エネルギー」が注目されています。県内ではきょう、その再生可能エネルギーの一つ「小水力発電」の利用促進協議会が発足しました。きょうは鹿児島市で「小水力発電」の利用推進を目的とした協議会の設立会が開かれました。「小水力発電」とは河川や用水路などで、水をためることなく自然の流れや落差をそのまま利用して発電する方法で、発電量が1000キロワット以下のものをいいます。ダムなどの大型開発を必要としないことから、環境への影響がより小さいと言われています。
   県内では、今月6日に鹿屋市で鹿屋工業高校の生徒たちが、水車と水車小屋や制御装置などを含めた小型の水力発電システムの稼働を始めています。また、伊佐市は川内川の曽木の滝で小水力発電事業を行うために、来年2月頃から設備建設を開始する計画です。県内で少しずつ広がりを見せている「小水力発電」。自然エネルギー利用の選択肢がまた1つ増えることになりそうです。

転載元 ※リンク先に動画あり
http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=00207458_20111109