2011年9月30日金曜日

いばらき自然エネルギーネットワーク:水戸で設立準備会合 /茨城

-----毎日jp、2011/09/30

------小水力発電ニュース------

   産・学・官と消費者らが連携し、太陽光発電や小水力発電、風力発電など自然エネルギーの利用促進を図る「いばらき自然エネルギーネットワーク」(仮称)の設立準備会合が27日、水戸市の茨城大で開かれた。
   …中略… 自然エネルギー導入や研究に関する知識を関係者で横断的に共有しようと、茨城大農学部の小林久教授らが中心となり、設立準 備を進めてきた。
この日の会合には、県内の企業関係者や市民ら20人余りが出席した。筑西市の小貝川にある小水力発電所を管理する水資源機構の担当者らが小水力発 電の現状を解説。・・・

全文
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20110928ddlk08040117000c.html

日本工営、小水力発電事業に参入

-----日本経済新聞、2011/09/30

------小水力発電ニュース------
   日本工営は小規模水力発電に参入する。鹿児島県に出力460キロワット程度の発電所を建設し、2013年中の稼働をめざす。同社は水力発電の建設コンサ ルを手掛けているが、来年7月の再生可能エネルギーの全量買い取り制度導入をにらみ、自らも発電事業に乗り出す。発電機分野でも、同100キロワット未満 の「マイクロ水力発電」向けの装置の製造・販売を12年度にも始める。

転載元
http://www.nikkei.com/tech/ssbiz/article/g=96958A9C93819696E0EBE2E5818DE0EBE2EBE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E3EAE3E0E0E2E2EBE0E4E3E2

米沢工業、新プロジェクトに水力発電計画/山形

-----米沢日報、2011/09/20

------小水力発電ニュース------

   米沢工業高校(大津清校長)は8月に設立した「米沢市ものづくり地域産業化研究協議会」の支援を受けたことから、地域産業の活性化や人材育成のた め、小学校と高校で連携して『ゼロエミッション』に引き続き、エコプロジェクトをスタートさせる。第一弾目となるのは環境負荷をかけない〝水力発電〟の建 設だ。地元上郷小4年の児童らとともに、学習をかさねながら設置に向けた取組みが始まった。
   本格的な開始を前に、上郷小で「置賜上郷地区エコアクション2011〜未来につなげようグリーン置賜〜」と題した出前授業を10月31日まで 計3回実施。第一回目となる12日は、建設環境類の生徒9人と教員2人が上郷小に出向き、4年生48人を対象とした「自然災害や防災の仕組み、津波のメカ ニズム」について説明した。

   中略

   今回の上郷小で行われた出前授業は、同校工業クラブが進める水力発電の建設に向けた取組みの一環で、小学生らとともに自然環境の学習を行い、保全や負荷 の少ないシステム構築を目指す。その他のプロジェクトとしては地熱発電や有機ELを植物栽培の実験に使う有機EL農場といった幅広い分野。支援期間は今年 から3年間をかけて事業を進めている。

全文
http://www.yonezawa-np.jp/html/news/2011/201109200.html

Small hydropower plants keep it local(※管理人による翻訳あり)

-----ジャパンタイムズ、2011/09/29

------小水力発電ニュース------

Small hydropower plants keep it local
Harnessing the trickle down flow draws renewable energy interest

By ERIC JOHNSTON
TOYONAKA, Osaka Pref. — Among renewable energy advocates in Japan, one often hears the phrase "chisan chissho," or "local production, local consumption." In the past, it referred the promotion of local-level agriculture. But it's now becoming a call to reduce municipalities' reliance on electricity from fossil fuel and nuclear power plants hundreds of kilometers away.


英文続き



※以下、管理人が翻訳しました。
一部、よく分からない部分もあったので、ご了承ください。

小水力発電は、地域で活かす

   大阪府豊中市 日本で再生可能エネルギーの支持者たちの中でよく言われるているのが、「地産地消」または、「現地生産、現地消費」である。少し前までは、農業振興において使われる言葉であった。しかし、今や長距離送電を伴う火力発電や原子力発電への依存度を減らすことを目指すスローガンになりつつある。

   小水力発電は、他の再生可能エネルギーよりも、「地産地消」の概念をよりよく表していると言えるだろう。

   政治家と官僚、そして、建設会社によって進められてきた大規模ダムと異なり、マイクロ水力発電に対し、地域社会に利益をもたらす地域プロジェクトというイメージが持たれている。

    中略

   環境省によると、大規模水力発電は10万kW以上、中規模水力発電は1万〜10万kW、小規模水力発電は千〜1万kWの間、ミニ水力発電は、100〜千kW、マイクロ水力は100kW以下となっている。
(※これは環境省ではなく、NEDOのガイドブックにあるものです。)

   その規模にかかわらず、水力発電は官界や公益事業からは好意的に受け止められている。それは、環境にやさしいからというよりも、山を多く持つ国において、電気の安定供給源として見なされているからである。小水力発電の利点は、大きな河川をせき止めずに、自然の河川、小川、または農業用水路や貯水池などの、流れる水の力を利用する点である。

   ダムを建設するために必要な大河川がないため、大多数の公益事業者たちは水力発電の未来は、より小規模な開発になると認識している。

   電気事業連合会によると、「水力発電は、資源の乏しい日本でも数少ない自給エネルギー資源の一つであり、安定供給とランニングコストにおいて優れた電源である。大規模水力発電所の建設可能な箇所はほぼすべて開発されており、近年はより小規模なものに移行している」(「ELECTRICITY REVIEW JAPAN 2011」より)

   地方自治体と民間の協働の事例として、豊中水力発電所(大阪府)がある。この発電所は、7キロ離れた千里川から取水し、129 kWを発電している。建設費は1億円、NEDOから3分の1補助金を受けており、維持管理費は年間250万円になるという。

   「発電所よりも35m高い位置にある貯水池から水車へと落ちてくる水のエネルギーを利用して発電しています。発電した電気は、関西エネルギー開発から関西電力へと売電されています」と、豊中市上下水道局の担当。

   再生可能エネルギーに関わる8つの団体で構成されている日本自然エネルギー政策プラットフォーム(JREP)が公開している「再生可能エネルギー白書2010」によると、小水力発電(1万kW以下)は、全国で1198箇所、合計3225MWに登るという(2009年3月現在)。

   白書によると、これらの発電所が供給する電力は総発電容量の6.6%におよぶが、豊中水力発電所ような小規模な発電所の新規開発は20年前からスローダウンしている。

   「ほとんどの国内の小水力発電は1990年以前に建てられており、1990年以降に建設されたものは、127カ所(総発電容量166MW)である」

   「日本は今、小水力発電の開発においては、アメリカの10年後ろを走っています。長期間におよぶFIT(固定買取制度)を通して小水力発電の高いコストを克服する必要性があります」と、中島大氏(全国小水力利用推進協議会)は語る。

   「100kW以下のミニ水力発電の発電単価は、15円〜100円/kWhとなっています。電力会社はミニ水力からの買取を拒否しているわけではありません。しかし、このコストが問題です」と、中島氏。

   コストに加えて、水力発電の開発が直面するもうひとつの問題は、安定した水流を確保できる地点を見つけること、つまり、費用対効果である。法的、官僚的、地方自治的な土地・水の利用の問題が出てくる。

   経産省は、経済的にも技術的にも開発可能な未開発地点が2700カ所あり、水力発電を12,100万kWが発電できると予測している。また、開発可能な1000kW以下の水力発電は371箇所でポテンシャルは242,000kW。

   経産省によると、こういった地点を開発するためには政治的意思決定と政府による財政的なインセンティブが必要であるという。しかし、ジャパン・フォー・サステナビリティのニュースレター7月号において、八木和美氏は豊中水力発電所のような小規模地域レベルの計画が示す地産地消というテーマは、将来の開発のひな形となるだろうと指摘している。

   「昔は、コミュニティは小規模発電所を地域で管理運営してきた」。「その役割をもう一度地域に取り戻すために、電力会社によって行われたのでなく、地方自治体や土地改良区、NPO、一般企業によるモデル事業が必要です」。

※豊中水力発電所は、関電の子会社が水道局の施設を借りて発電しています。

栃木県、再生エネルギービジネスモデル創造特区を国に申請

-----日本経済新聞、2011/09/29

------小水力発電ニュース------

   栃木県は29日、政府の新成長戦略の一環で創設した「地域活性化総合特区」に、小水力発電の普及を目指す「栃木発再生可能エネルギービジネスモデル創造特区」指定を申請した。野村グループの農業コンサルタント会社などが2013年にも共同出資で設立する新会社が事業主体となる。総額10億円を投じて県内数十カ所に発電設備を設置し、出力合計1千キロワット規模を目指す。

   新会社は野村アグリプランニング&アドバイザリー(東京・千代田)と環境コンサルタントのスマートエナジー(東京・港)、小水力発電を手掛けるシーベルインターナショナル(東京・千代田)が共同出資。資本金は1千万円前後で、栃木県経済同友会から会長を派遣する方向だ。

   設置の候補地は那須塩原市と塩谷町、宇都宮市。地元から出資と融資を募り、出力10~数十キロワットの設備を農業用水路に数十カ所置く。年間発電量は計700万キロワット時を見込む。一連の試みで二酸化炭素(CO2)排出量を年間2688トン減らせる計算だという。

つづく
http://www.nikkei.com/news/article/g=96958A9C93819490E0EBE2E68B8DE0EBE2EBE0E2E3E39EE4E2E2E2E2

小水力発電で特区申請 那須塩原など3市/栃木

-----下野新聞、2011/09/30

------小水力発電ニュース------

   特定地域の規制を緩和する国の総合特区制度を活用し、農業用水を使った小水力発電で地域を活性化しよう と、県は29日、那須塩原市、宇都宮市、塩谷町の特区指定を申請した。3市町の水路に発電施設を設け、年間700万キロワット時の売電を目指す計画で、約 10億円の投資資金を地元金融機関などから調達して官民一体で事業を進める。事業主体となる新会社を野村ホールディングス(HD)の子会社などが設立し、 県経済同友会も新会社の会長職を派遣して参画する。
   特区の名称は「栃木発再生可能エネルギービジネスモデル創造特区」。小水力発電は水利権などの規制がコスト増や手続きの煩雑さを生み、事業化の障壁となっているため、県は水利権協議の簡素化や技術者の配置要件緩和などを提案した。
   特区指定を受けられれば、野村HDの子会社と小水力発電にかかわるスマートエナジー(東京都港区)、シーベルインターナショナル(東京都千代田区)の計3社が2012年度中に共同出資で新会社を設立し、事業化に着手する。
   特区指定の対象として申請した3市町には、県が小水力発電施設の設置を目指す約2メートルの落差のある農業用水路が計117カ所、まとまって存在する。県の構想では、土木工事のいらない出力10~数十キロワットの施設を数十カ所設置する。

つづき
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20110929/621175

2011年9月29日木曜日

既存の小水力発電も買い取りを――中国地方に53施設、大半がJAの運営 関係団体が政府に要請

-----農業協同組合新聞、2011/09/28

古布庄発電所(JA鳥取中央)の水車
------小水力発電ニュース------
   8月に成立した「再生可能エネルギー特別措置法」は電力会社による余剰電力の全量固定価格買取制度が導入された。太陽光や風力、水力発電などの促進をめざして来年7月に施行される。ただし、同法が電力の買取対象としているのは新設施設のみだ。
   一方、農村地域には古くは昭和のはじめから急峻な地形と豊富な水量を利用した小水力発電事業が行われ、なかでも中国山地ではその発電事業の大半を今では JAが担い現在まで引き継いできている。しかし、売電価格の低さや台風など自然災害で水路や発電施設が被害を受けてもその改修に対する国の補助はないなど が原因で毎年約半数が赤字。また、新たに成立した再エネ法でも今のところ買取対象になっていない。
   原発に変わる再生エネルギーが求められるなか、既存の小水力発電の維持も重要な課題のはずで、関係JAなどは公益性の高い事業であることからも、新法での電力買取の対象にすることや、自然災害による施設改修費などに対する国の支援を求めている。

つづき
http://www.jacom.or.jp/news/2011/09/news110928-14980.php

2011年9月28日水曜日

静岡県 浜松で農業用水に小水力発電・静岡で貯水池に太陽光発電

-----建通新聞社、2011/09/26

------小水力発電ニュース------
   静岡県は、新エネルギーの農業水利施設への利活用を促すため、農業用水路への小水力発電と、農業用貯水池への太陽光発電の導入に向けた概略設計に着手す る。9月補正予算案に促進事業費として調査・設計費500万円を盛り込んだ。小水力発電を浜松市内、太陽光発電を静岡市内に設置することを想定。現地調査 や施設配置などとともに採算性などを検証し、2011年度末までに実施の可否を判断する。
   小水力発電の導入を検討するのは、浜松市内の農業用水路。過去に実施した導入可能性調査の結果、水流により50㌔㍗程度の発電が可能で、用水の施設運営に必要な電力を賄いつつ売電する出力を得られることが分かっている。
   発電設備を落差工のある場所に設置することを想定しており、今後委託する概略設計の中で、現地調査や施設配置の検討、水車形式の検討、水理計算など行い、事業の実施が可能か判断する。
   農業用水路に小水力発電設備を導入する場合、事業主体は受益者(利用者)である土地改良区となる。そこで県は今後、概略設計と並行し、対象となる土地改良区との協議を進めていく。
   事業化する際には、土地改良区が国庫補助を得て直接行う場合と、県が事業協力する形のいずれかが考えられている。概略設計の結果を基に、これらの事業手法や、設備の規模や設置場所などを盛り込んだ事業計画を策定する。

つづき
http://www.senmonshi.com/archive/02/028DRIpb2H2U2A.asp

小水力、モデル公募へ 12年度、新たに10地点 予算規模数億円程度/経産省

-----電気新聞、2011/09/27

------小水力発電ニュース------
   経済産業省は来年度から、小水力発電の導入を促進するためのモデル事業に取り組む。新たに小水力発電を実施する地点を公募し、10カ所程度を選定する予定。

   同事業では、水量や水の流れに合った設置方法や発電方法などを検証する。
   環境省の調査によると、設備容量が3万キロワット未満の中小水力発電は、国内で約1400万キロワットの導入ポテンシャルが確認されており、同事業の実施によって普及拡大に弾みがつきそうだ。

   経産省は来年度予算の概算要求で、同事業分として数億円程度を盛り込む方向で調整中。

・・・

   1万キロワット未満の小水力発電については、国内の発電容量が約350万キロワットにとどまっている。     全国小水力利用推進協議会によると、小水力発電分野の「マーケットがほとんどない」状態で、メーカーの技術開発が進んでおらず、設備価格も高止まりしているという。

   このため同協議会は、マーケット創出によるメーカー間の技術開発競争の必要性を訴えている。

・・・

   同事業では河川や農業用水、上下水道・工業用水など、各設置場所に適した効率的な発電方法を探る。
   また、水利権関係の調整をスムーズに進めるため、発電事業者やメーカーだけではなく、自治体の参加を促す方向で検討している。

・・・(浜義人)

※電気新聞の記事より一部抜粋

2011年9月26日月曜日

小規模水力発電 早期導入の考え示す (石川県)

-----テレビ金沢、2011/09/14

------小水力発電ニュース------
   再生可能エネルギーの導入について、金沢市の山野市長は、小規模水力発電の早期導入を目指す考えを示した。14日の市議会では、市内を流れる用水を活用す る方向性を示した上で、水利権や維持管理などの課題を整理し、「できる限り早い時期に導入したい」と述べた。金沢市では、再生可能エネルギーの導入を種類 ごとに研究しているが、山野市長は、太陽光発電でも事業所の初期投資を支援する仕組みづくりについて検討する考えを示した。

掲載元URL
http://wwws.teny.co.jp/nnn/news8712639.html