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2013年4月12日金曜日

ダムの直下で小水力発電、未利用の水流で300世帯分

・-----スマート・ジャパン、2013/04/12

------小水力発電ニュース------
 電力会社が水力発電用のダムに「小水力発電」の設備を相次いで導入し始めた。中国電力は広島県と島根県の県境にあるダムの直下に小水力用の水車と発電機を設置して、140kWの発電を開始した。ダムからの「河川維持流量放流」を利用したもので、300世帯分の電力を作ることができる。  [石田雅也,スマートジャパン]

 広島県の北部を流れる神野瀬川(かんのせがわ)の上流に「高暮(こうぼ)ダム」がある。このダムの水力を使って60年以上も前から「神野瀬発電所」が2万kWの電力を供給し続けてきた。新たに小型の水車と発電機をダムの直下に設置してできたのが「高野発電所」で、4月10日から140kWの規模で小水力発電を開始した(図1)。
 従来の水力発電はダムの取水口から大量の水を取り込んで大規模に発電する方式をとっている。発電した後の水は放水口から川に流されるが、その間に下流の水量が少なくなり、自然環境に影響を及ぼしてしまう。そこでダムから一定の水量を常に流し続ける。これを「河川維持流量放流」と呼び、これまでは単に流すだけだった。
 最近になって電力会社が再生可能エネルギーを拡大する施策のひとつとして、この維持流量を使った小水力発電に取り組んでいる。ダムの内部を通る水路の途中に水車と発電機を設置して、100~500kW程度の発電を可能にするものが多い

つづき
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1304/12/news018.html

2012年10月29日月曜日

環境学習会:小水力発電に目輝かせ 北広島・双葉保育園児、用水路で NPOと九大工学部「自然へ意識高めて」 /広島

・-----毎日jp、2012/10/26

------小水力発電ニュース------
 北広島町のNPO法人「アイエヌイーおおあさ」と九州大工学部は25日、同町志路原の双葉保育園(30人、朝枝喜代香園長)前の農業用水路で、小型水力発電機を使った環境学習会を開いた。用水路周辺には国の特別天然記念物オオサンショウウオが多く生息している。水が命を育むだけでなく、エネルギーにもなることを伝え、園児に自然への意識を高めてもらおうと企画した。発電機につないだ照明に明かりがともると園児から一斉に歓声が上がった。
 九州大の協力で、10ワットの発電能力がある水力発電装置(長さ約1メートル、幅約40センチ、重さ約18・5キロ)を使った・・・

つづき
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20121026ddlk34040471000c.html


2012年1月14日土曜日

農業用水路で発電を実証実験 広島

-----中国新聞、2012/01/11


------小水力発電ニュース------
 三次市は10日、農業用水路を使った小水力発電の実証実験を同市三良坂町で始めた。自転車の部品を応用し、独自に開発したシンプルな小型装置。新年度の実用化を目指す。

 26インチの車輪に縦15センチ、横17センチの鉄製羽根36枚を付けた水車を、幅72センチの水路に据えた。車輪や発電機、動力を伝えるチェーンなど、大半は自転車の部品。最大毎時2・4ワット発電し、蓄電池にためる。農業用水路は増水時や渇水時でも水量がほぼ一定で、安定した発電が見込めるという。

 市は国の事業採択を受け、・・・

続き
http://www1.chugoku-np.co.jp/News/Tn201201110037.html