・-----KNB News、2011/10/26
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小水力発電ニュース------
農業用水を利用した小水力発電で得た収入について、農林水産省は使い道の範囲を拡大することを決めました。
農業用水などを利用して土地改良区が設置した小水力発電施設では、これまで電気を売って得た収入はその発電施設の運転経費や維持管理費に限定されていましたが、農林水産省はエネルギーの有効活用の観点から、売電で得た収入は土地改良区全体の維持管理費に使えるよう見直しました。
小水力発電を積極的に推進している富山県は、土地改良区全体の維持管理費に使えるよう国に要望してきていて、26日の定例会見で石井知事は「県の要望が実現した。今後も積極的に小水力発電を推進していきたい」と話しました。
転載元
http://www2.knb.ne.jp/news/20111026_30062.htm