2011年10月3日月曜日

広がるか用水路発電 県が可能性調査/岩手

-----岩手日報、2011/10/03

------小水力発電ニュース------
   県は、水田周辺の用水路を利用した小水力発電の可能性調査を進めている。東日本大震災を機に自然環境を利用 した再生可能エネルギーに関心が集まる中、実現すれば電力源の転換だけでなく、農村集落や水田の持つ可能性も広がりそうだ。しかし、水力は電力会社への売 電価格が低く、現状での普及は難しい。再生エネルギー特別措置法の成立などで国も普及を図る中、関係者は今後の支援拡充に期待する。
   用水路の発電可能性調査は、県が2009年度から国の補助事業で実施。これまでに県内17カ所の用水路を調べ、13カ所で発電できる可能性があった。そのうち7カ所では、電力会社に売電できる発電量を期待できるという。11年度は6カ所を調べる予定だ。

つづき
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20111003_3