------小水力発電ニュース------
「らせん型水車2号機」を見学する参加者 =郡上市白鳥町石徹白 |
石徹白は福井県との県境に位置し、白山連峰の南にある標高700メートルの集落。過疎化が進む中、豊かな水を地域活性化に生かそうと、地元のNPOやすらぎの里いとしろが、岐阜市のNPOと協働で小水力発電を導入。実験をしながら改良を加え、関市の橋りょうメーカーが装置の開発をしている。
小水力発電は装置が小さいため、少ない水流で発電可能。現在稼働中の直径90センチ、長さ3メートルの「らせん型水車2号機」は、豪雪地帯の石徹白で2年以上連続運転しており、NPO事務所の電気をまかなう。また今年3月、農産物加工所隣に設置した「上掛け水車」も順調に運転を続けており、最大出力2.7キロワットを記録した。
小水力発電への関心は高まりを見せており、昨年は全国から約500人が視察した。今年も・・・・
つづき
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20111025/201110251140_15273.shtml