2011年5月5日木曜日

県内の水力発電、見直し機運 地の利に恵まれ60カ所/山梨

-----朝日新聞山梨版、2011/05/03

------小水力発電ニュース------

 深刻な原発事故で、エネルギー源を見直そうとの機運が高まっている。
水に恵まれた山梨県内は水力発電が盛ん。発電所が大小約60カ所あり、
そのうち南アルプス市が独自に持っている「金山沢川水力発電所」を訪
ねた。

北岳など南アルプスの玄関口、同市芦安地区。市の「南アルプス芦安
山岳館」の館内には、オルゴールのBGMが流れ、スクリーンに豊かな
南アルプスの自然が映し出される。節電のため、日中は照明を落として
いるが、塩沢久仙(ひさのり)館長は「安い電気を普通通りに使え、い
いですよ」。

ここの電気は、山を一つ越えた「金山沢川水力発電所」で発電。道沿
いの地下1メートルに埋設された、長さ810メートルの送電線を通っ
てやってくる。


つづき
http://mytown.asahi.com/areanews/yamanashi/TKY201105020398.html