・-----日刊工業新聞、2012/06/04
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小水力発電ニュース------
ループウイング(東京都港区、吉田穣社長、03・6682・4253)は、風力発電システムなどで農村市場を積極開拓する。7月に投入する出力5キロワットクラスの新機種をはじめ、蓄電池や遮熱塗料、小水力発電などを組み合わせた形でも提案していく。
再生可能エネルギー電力の全量買い取り制度が7月に導入され、農村地域でエネルギー自給や売電収入に対する関心が高まっているのを追い風に売り込む。2012年度に農村部で1億円、14年度に5億円の売り上げを目指す。
同社の年間売上高は2億円程度。中小企業や公共施設、商業施設関係が中心だった。農村向けには、遮熱塗料や発光ダイオード(LED)で農業ハウスの電力を抑えれば、風力発電機を小型にでき費用も安くなる点を訴えながら、個々の農業法人の実情に合った最適なシステムを提供する。
つづき
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0820120604aaai.html