2012年6月7日木曜日

小水力発電で地域活性化・・・三原のNPO/高知

-----読売新聞、2012/06/07

------小水力発電ニュース------
   過疎と高齢化が進む三原村で、小水力発電で生じた電力を販売して木質ペレット製造工場を経営し、その収益を老人福祉サービスに充てる事業を、地元のNPO法人「いきいきみはら会」が計画している。〈電力の地産地消〉を雇用の創出や福祉の充実につなげる珍しい試みで、関係者は「エネルギー政策の新たなモデルケースを示す」と意気込む。(松田俊輔)
   同会は、村の住民らが2002年に設立。現在はメンバー17人で高齢者宅を訪問して弁当を届け、異変に気付けば医師を呼びに行くなどしている。ただ、人口1729人のうち694人が65歳以上(5月末現在)で、高齢化率は40・13%に達しており、新たな対策の模索を続けていた。
   そこで約5年前に目を付けたのが、全国各地で導入が進んでいた小水力発電だった。面積約85平方キロの8割強が山林で、高低差の大きい村内の川は発電に適していると判断。間伐材も豊富なことから、電力の収益を資金に木質ペレット工場を経営し、その利益で福祉事業の拡充を図ることを決めた・・・

つづき
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20120606-OYT8T01162.htm?from=topics_p_osaka