2012年6月25日月曜日

環境に優しい小水力発電、売り込み活発化 地域活性化にも期待

・-----SankeiBiz、2012/06/25

------小水力発電ニュース------
河川や農業用水路などの水の流れを生かす「小水力発電」の売り込みが活発化してきた。発電機メーカーのデンヨー(東京都中央区)とシーベルインターナ ショナル(同千代田区)は、環境にやさしい小水力発電装置の提案営業を加速する。7月から再生可能エネルギーによる発電の全量を電力会社が買い取るよう義 務づける「固定価格買い取り制度」が始まるのに伴った動きだが、小水力は地域活性化にも役立つ点でも普及が期待されている。

場所問わず可能
小水力発電の利点は、水の流量と水が流れ落ちる際の「落差」が一定程度あれば、場所を問わず行える点。大規模なダム建設や大きな水源に頼らないため、環境負荷が小さい。
デンヨーはこうした特徴に着目し、土木・建築工事向けエンジン発電機の納入実績を土台に小水力分野に参入。徳島県での実証試験などを経て、最大出力5キロワットの発電装置「MHG-5」を7月に発売する・・・

つづき
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120625/bsc1206250501002-n1.htm