2012年6月1日金曜日

【愛知】県 小水力発電設備導入へ組織編制

・-----地方建設専門紙の会、2012/05/29

------小水力発電ニュース------
   愛知県農林水産部は、農業用水などを利用した小水力発電の導入を推進するため、6~7月に産官学が連携した推進組織を発足する。福島原発の事故を受け、再生可能エネルギーに対する期待が高まっており、積極的な導入に向けて政策を強化していく考えだ。
     県は2011年度に県内で小水力発電設備を設置できる場所を調査。その結果、147カ所が候補地として選定された。概算発電出力は1万2350㌔㍗。このうち土地改良区などの施設が124カ所(概算発電出力4279㌔㍗9、水資源機構の施設が23カ所(同6981㌔㍗)。
   12年度は、東海農林水産省東海農政局が羽布ダム(豊田市)で発電できる規模など、導入可能性調査を実施する。同ダムで発電に利用できる有効落差は35・5㍍ある。調査結果に基づき事業化が決まれば、13年度以降に県が設計を委託する・・・ つづき http://www.senmonshi.com/archive/02/0295VRhXB5DF2H.asp