・-----長野日報、2012/05/31
------
小水力発電ニュース------
茅野市は30日、農業用水を利用した小水力発電の実現性を探る調査の報告会を市役所で開いた。地元から調査要望があった金川(金沢)と他の市内8カ所について調べた結果、電力の固定価格買い取り制度を前提に事業化の可能性が高い用水があることが分かった。市は自然エネルギーの普及に向け近く設立する「『茅野発・環境未来都市』構想推進研究会」でさらに検討を進める方針だ。
市が2004年に策定した地域新エネルギービジョンに基づく取り組みで、豊富な水と高低差のある地形を生かして発電する構想。昨年度に農林水産省の小水力等農業水利施設利活用促進事業の補助を受け、県土地改良事業団体連合会(長野市)に委託して調査した。
金川は上流で取り入れた水を直径20センチ、長さ278メートルの強化プラスチック複合管で流し、下流に設置した水車で発電すると想定・・・
つづき
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=25146