・-----KNB News、2012/06/26
------小水力発電ニュース------
来月から始まる再生可能エネルギーの買い取り制度で、県内の農業用水を利用した小水力発電所7か所では買い取りによる売電収入がおよそ3倍に増えることが分かりました。
これは26日の県議会、農林水産委員会で県が示したものです。
現在、県内には20か所の小水力発電所があり、うち農業用水を利用したものは12か所あります。
来月から始まる再生可能エネルギーの買い取り制度では、12の施設中、運転開始から20年未満の7施設が固定価格での電力買いとりが適用されます。
現在の買い取り価格が、1キロワットアワー当たりおよそ10円なのに対し、新制度スタートでは29円から34円にアップし、売電収入は3倍程度、大幅に増える見込みです。
県は、設置から20年を超える施設についても、設備を更新した場合に対象にならないか情報収集したいとしています。
転載元※リンク先に動画あります
http://www2.knb.ne.jp/news/20120626_32907.htm