・-----福井新聞、2012/06/18
------小水力発電ニュース------
国連環境計画(UNEP)などが11日発表した報告によると、2011年に世界が再生可能エネルギーに投資した金額は前年より17%増加し、過去最高の約21兆円に達した。東京電力福島第1原発事故の後、原子力から太陽光などへ舵(かじ)を切る動きが顕著に表れた統計だ。
日本も太陽光発電の容量が年間約130万キロワット増えるなど投資が進んだが、中国、米国、独などと比べると見劣りする。特定のエネルギー源に頼りすぎてはならないという福島の教訓から学ぶなら、リスクの分散は急務だ。
太陽光や風力が天候などに左右されやすいことから、勝呂幸男・日本風力エネルギー学会長は越前市で開かれた勉強会で、小規模発電所を各地に設けることがエネルギー安定につながると説いた。再生可能エネルギーにおいても、リスク分散が必要ということだ・・・
つづき
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/editorial/35282.html