------小水力発電ニュース------
日野川用水で計画されている小水力発電施設の 建設予定地=福井県越前市中平吹町 |
出力1千キロワット以下の小水力発電は身近な川や農業用水、頭首工などで、落差と流量を利用して発電する仕組み。明治時代 以降、全国各地に広がったが、電源の大規模化に伴い存在感が薄くなった。環境負荷が少なく、発電量も比較的安定しているため、近年再び注目されている。全 国では富山県で多数設置されている。
県内での導入に向け県土地改良事業団体連合会の検討会は2009年度、可能性のある場所がないか調査を実施。越前市中平吹町の同用水パイプラインが適切と判断した。同土地改良区が中心となって計画を進め、実施設計には県が本年度当初予算で624万円を補助した。
つづき
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/29130.html