------小水力発電ニュース------
懇談会の冒頭、握手する古田肇知事(左)と石井隆一富山県知事=関市池尻、関観光ホテル |
国調査では岐阜県、富山県は水力発電所として利用されたり今後利用可能な水資源のエネルギー量がそれぞれ47都道府県で1位、2位を占め、小水力発電所も岐阜県内25カ所で導入、富山県内も14カ所で運転されている。
石井知事は「小水力の発電用水利権は取得に時間がかかり、売電収益を充てられる事業も限られている」と課題を提起、国に取得手続きの迅速化や、売 電収益の充当範囲の拡大を連携して働き掛けることを提案した。古田知事は地域活性化総合特区制度を活用して新エネルギーで発電した電力の販売規制緩和や水 利権の許可申請の簡素化を目指しているとした上で「小水力促進のため、ルール見直しが必要との認識は全く同じ」と応じた。
つづき
http://www.asahi.com/special/10005/NGY201107070025.html