2013年2月20日水曜日

北陸初 下水で小水力発電 高岡、浄化センター利用

・-----中日新聞、2013/02/08

------小水力発電ニュース------
 下水処理した水を川に流す際の落差を利用した小水力発電施設が、富山県高岡市二上の二上浄化センターに完成し、七日から発電を始めた。農業用水を利用した小水力発電の普及が進んでいるが、下水処理場での設置は全国十四番目で、北陸三県では初。整備した富山県の担当者は「環境に配慮した下水道事業をPRしていきたい」と話している。
 センターでは一日当たり約七万立方メートルの下水を処理し、二メートルの落差がある小矢部川に流す。この放流落差によるエネルギーを活用して水車を回し発電する。処理水を使うため、農業用水のような水利権を取得する必要がなく、木の葉などのごみを取り除く手間が省ける

つづき
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2013020802000184.html