2013年2月6日水曜日

北陸初、富山県が下水処理施設に小水力発電を導入

・-----ケンプラッツ、2013/01/28

------小水力発電ニュース------
 富山県は1月22日、下水処理施設を利用した小水力発電設備の完成を発表した。発電設備を設けたのは、高岡市二上(ふたがみ)の小矢部川流域下水道二上浄化センター。下水処理施設での小水力発電設備の利用は、北陸初となる。2月7日に現地で竣工式を実施し、発電を本格開始する。
 発電設備は「投げ込み式水車型マイクロ水力発電機」と呼ぶ形式で、最大使用水量は毎秒約0.85m3、有効落差は約2m。自動化装置や除雪装置などの製造を手掛ける北陸精機(富山県魚津市)が、富山県立大学と共同で開発した設備だ。同県では、既に農業用水路など二十数カ所で小水力発電を導入しているが、県内メーカーの設備を採用したのも今回が初めてのケースになる

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http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/const/news/20130125/600270/?fromrss