・-----チューリップテレビニュース、2013/02/07
------小水力発電ニュース------
下水を処理した後の水を利用した小水力発電施設が高岡市の下水処理施設に完成し、7日から発電を始めました。
下水処理施設での小水力発電は北陸で初めてです。
この小水力発電施設は、県が去年6月から高岡市の下水処理施設、二上浄化センターで整備していたもので、総工費は、およそ3200万円で国が半分負担しています。
センターでは、竣工式が行われ、7日から発電がはじまりました。
発電機は、魚津市の北陸精機が製作し、浄化センターで処理した水を水路に流し、およそ2メートルの落差を利用して、水車を回転させ発電する仕組みです。
最大出力は10キロワット。
年間の発電量は、一般家庭の21軒分に相当するおよそ8万キロワットアワーで発電した電力は、二上浄化センター内で使用することにしています。
下水処理施設で小水力発電が設置されるのは北陸で初めてです。
転載元(動画あり)