2013年2月20日水曜日

県管理4水力発電所、買い取り制移行へ協議 山形

・-----山形新聞、2013/02/05

------小水力発電ニュース------
 県が管理する新野川第1(長井市)野川第2(同)横川(小国町)鶴子(尾花沢市)の各水力発電所を対象に、県企業局は4日、再生可能エネルギーで発電した電力を電力会社が買い取る「固定価格買い取り制度」への年度内の移行を目指し、東北電力と契約締結に向けた協議を進めていることを明らかにした。県の既存水力発電所が同制度に移行するのは初めて。
 同日の県議会建設常任委員会で金子敏明委員(無所属)の質問に答え、同局公営事業課が明らかにした。
 県が管理する13水力発電所の電力は、同局が2010~19年度にかけて東北電力に供給する基本契約を締結。単価は2年ごとに改定しており、12~13年度は1キロワット時当たり7円14銭(税抜き)で売電している。これに対し、固定価格買い取り制度に移行した場合、東北電力が1キロワット時当たり24円(同)で20年間買い取ることが義務付けられる。県にとっては将来的に安定した売電収入が得られるメリットがある


つづき
http://yamagata-np.jp/news/201302/05/kj_2013020500156.php