・-----読売新聞、2013/02/07
------小水力発電ニュース------
九州工業大(北九州市戸畑区)の金元敏明教授(流体機械)の研究グループが、高性能で小型の水力発電機を開発中だ。
農業用水用の水路の堰などわずかな落差でも発電が可能で、韓国で行われた再生可能エネルギーに関するデザインコンテストでは最高賞を受賞。実用化に向けて、実証実験を進めている。
電気は、磁石のそばをコイルが通ることで生まれる。水力発電は、一般的に、磁石かコイルどちらかを固定して、もう一つを水力で回転させている。
開発中の水力発電機は、高さ約1・3メートル、重さ約200キロ。プロペラ2枚を使って、コイルと磁石を相反方向に回転させることで、効率性を高めている。
また、本体部分に余計な力がかからないため、設置する場合の土台を強固にする土木工事が必要なく、流されないようワイヤなどで固定すればいいという
つづき
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20130206-OYT8T00549.htm