2012年7月16日月曜日

<エネルギー再考>小水力発電 農業用水路でも可能に

・-----東京新聞、2012/07/16

------小水力発電ニュース------
 大がかりな土木工事が必要で採算が取りにくい上、適地が少ない-。こんな小水力発電の課題を克服した設備が開発された。農業の利水インフラを有効利用できるため、栃木県は、売電による収益を地域活性化に役立てようと、大規模導入を計画している。 (林勝)
 富士山麓の水資源に恵まれた山梨県都留市の家中川。本流の桂川から市街地へ水を導く人工河川で、幅は三メートル程度。コンクリートで固められた区画に同市が設置した小水力発電設備が小さく収まっていた。
 集水板で一時的に水の流れを遮り、縦に二つ並べた円筒形の水車の間に水を勢いよく流れ込ませて回転力を得て発電する。流木などの大きなごみが流れてきても上流側の柵で除かれ、別の流れ口から下流へ。小さなごみは水車の間をすり抜けていく・・・

つづき
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2012071602000140.html