2012年7月9日月曜日

農業用水路を活用、小水力発電広がる 総社で11月、県のモデル事業 /岡山

-----毎日新聞、2012/07/07


------小水力発電ニュース------
 ◇再生エネルギー買い取り開始で
 県は11月に総社市井尻野の農業用水路に出力2キロワット(一般民家4世帯分)の小水力発電機を設置する。県内各地にある農業用水路を発電に活用する初のモデル事業で、水利権を持つ市町村や農家への普及を狙う。美作市や西粟倉村も山間部の急な流れを生かして設置を計画中。再生エネルギー固定価格買い取り制度が今月スタートし、身近な水の恵みをエネルギーに活用する試みが県内で広がっている。【井上元宏】
 小水力発電は、用水路や中小河川の水流で水車やプロペラを回して発電する。発電量は小さいが、県は県内の農業用の水門や砂防ダムなど28カ所で出力1〜120キロワットの発電機を設置可能として、候補に挙げている。合わせると年間発電量は一般民家1000世帯分で、県地球温暖化対策室は「設置場所はまだ増やせる。発電量の伸びしろは大きい」と強調する・・・
つづき http://mainichi.jp/area/okayama/news/20120707ddlk33010583000c.html