・-----信毎新聞、2012/07/08
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小水力発電ニュース------
自然エネルギーの普及を目指す県は7日までに、小水力発電事業の採算性を判断するための「試算シート」を作成し、県ホームページで公表した。県内は全国有数の小水力発電の適地とされるが、初期投資が重く、持続的に発電事業を行うためには採算性の判断が鍵になる。県は今月から始まった再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度も踏まえ、「積極的に事業の可能性を探ってほしい」(温暖化対策課)としている。
シートは表計算ソフトのエクセルを利用。事業者が、発電を想定する場所の使用水量や落差、出力などの基礎データに加え、売電単価や工事費用などを入力すると、損益計算書や貸借対照表が自動計算され、事業期間内の利益剰余金の推移などが試算できる。会計などの専門的な知識が必要だった採算性評価を簡単にできるのが特徴で、こうした試算シートを自治体が公開するのは珍しいという・・・
つづき
http://www.shinmai.co.jp/news/20120708/KT120706ATI090021000.php