・-----毎日新聞、2012/07/19
------小水力発電ニュース------
◇官民でエネルギー地産地消へ 既存の水流を生かして発電する小水力発電の試みが県内で拡大している。農業用水路を活用した県内初の発電所が来夏の稼働を目指し島田市で建設中のほか、県は普及に向け関係機関による協議会を3月に設置。伊豆市では発電実現に向け住民有志のグループが発足するなど、官民双方でエネルギーの地産地消に向けた動きが活発化している。【樋口淳也】
小水力発電は、河川や農業用水路など水の流れのある場所に水車やプロペラを設置して発電機を動かす仕組み。太陽光や風力など、他の再生可能エネルギーに比べて天候に左右されないなどの利点がある。
県農地計画課によると、福島第1原発事故をきっかけに、新エネルギーの一つとして小水力発電への関心が広がってきた。
農業用水路を活用する場合、施設を管理する土地改良区や導入を希望する企業、自治体などの間で調整が欠かせない ・・・
つづき
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20120719ddlk22040165000c2.html