2012年7月11日水曜日

講演:原発に代わるエネルギーは 小水力発電の推進を ジャーナリスト・古谷桂信さん、関西で推進協呼び掛け /京都

-----毎日新聞、2012/07/10


------小水力発電ニュース------
◇「適地多く、身近な安定資源」

 京都市左京区の「論楽社」で、全国小水力利用推進協議会理事でフォトジャーナリストの古谷桂信さん(47)=兵庫県伊丹市=が「小水力発電の始まり−−え? まだ原発なんかやんの?」と題して講演した。全国から集まった約45人を前に「降水量と勾配に恵まれた日本では、小水力は圧倒的に身近で安定した資源」と話し、利用推進を呼び掛けた。【太田裕之】
 再生可能エネルギーの中でも、水力発電は太陽光や風力より稼働時間が長く効率に優れる。1000キロワット以下の規模の小水力は環境負荷が小さいため、適地が多い。
 だが、日本はドイツとの比較で1万キロワット以上の大規模水力発電所が4倍あるのに、1000キロワット以下では約10分の1(500カ所程度)の“後進国”。「水量と勾配で試算すれば2万カ所は可能。1カ所平均300キロワットなら600万キロワットで原発6基分に相当する」と古谷さんは話した・・・

つづき
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20120710ddlk26040579000c.html