2011年8月23日火曜日

小水力発電の仕組み学ぶ 和大の講座

-----紀伊民報、2011/08/22

------小水力発電ニュース------
  和歌山大学は20日、和歌山県古座川町平井で、自然エネルギーを活用できる人材を育成する講座を開いた。7~12月に計6回ある講座の2回目で、約30人が受講した。北海道大学和歌山研究林の小水力9 件発電施設などを見学し、地域で取り組む小規模な発電について学んだ。
  講座は、和大の「農山村型低炭素社会の実証プロジェクト」の一環。自然エネルギーの活用は構想が先行するケースが多いといい、活用する技術や法手続きの方法を習得するなどして、実行に移すことのできる人材の育成を目的にしている。参加者が交流してネットワークを構築する狙いもある。
  1回目は那智勝浦町市野々で開き、市野々小学校にある小水力9 件発電施設を見学した。今回は平井区民会館で、落水を利用した小規模な水力発電の適地選定などについて、参加者が和大の教授たちから学んだ後、屋外に出て現地調査をした。

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