2012年9月19日水曜日

県が小水力発電建設へ 愛媛

・-----NHK、2012/09/19

------小水力発電ニュース------
  原発事故の影響で再生可能エネルギーへの注目が集まる中、愛媛県は、工業用水の小規模な流れを利用して発電する「小水力発電」の施設を松山市に建設する方針を固めました。
小水力発電は、川や上下水道などの小規模な水の流れを利用して発電する技術で、原発事故の後、再生可能エネルギーのひとつとして注目を集めています。
このため愛媛県では、松山市畑寺町にある松山発電工水管理事務所に、久万高原町の面河ダムから流れ込む工業用水を利用して1年間に333万キロワットアワーを発電する施設を建設する方針を固めました。
  県は、平成24年11月に具体的な設計を始めて、来年度には着工する予定で、平成27年7月からの運用を目指しています。
  県内には、国や四国電力が設置している小水力発電の施設が6か所ありますが、電力会社に電力を買い取ってもらう売電の目的で県が設置するのは初めてです。
  中村知事は、「条件の合う場所は少ないが、採算が見込めるようなら今後も施設の建設を検討していきたい」と話しています。

つづき
http://www3.nhk.or.jp/matsuyama/lnews/8005099961.html