2012年9月4日火曜日

水処理施設復旧、着工 仙台・南蒲生浄化センター 仙台

・-----河北新報、2012/09/04

------小水力発電ニュース------
 東日本大震災で津波被害に遭った仙台市宮城野区の下水処理施設「南蒲生浄化センター」の中核となる水処理施設の復旧工事起工式が3日、現地で行われた。施設自体をかさ上げする本格的な津波対策を施し、2015年度中の使用開始を目指す。
 関係者約40人が出席し、奥山恵美子市長らがくわ入れして工事の安全を祈願した。奥山市長は「一日も早く完成させ、国内の下水道施設の津波災害対策のモデルとなるとともに、市民が環境衛生を心配しなくて済むよう、しっかり事業に取り組みたい」と述べた。
 復旧工事では、大震災と同規模の津波を想定し、高さ10.4メートルまで盛り土。沈殿池と生物反応槽を盛り土に埋める形で配置する。かさ上げ高を利用した小水力と太陽光の各発電施設も導入する・・・

つづき
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/09/20120904t11023.htm