2012年9月3日月曜日

小水力発電に脚光 全国初「市民出資型」や下水利用も

・-----西日本新聞経済電子版β、2012/08/29

------小水力発電ニュース------
 河川や農業用水などを利用した出力千キロワット未満の「小水力発電」が注目され、全国的にも水資源に恵まれた富山県が力を入れている。電力会社に決まった価格で再生可能エネルギーの買い取りを義務付ける「固定価格買い取り制度」が始まったことが背景にある。
 小水力発電は二酸化炭素の排出量が少なく、24時間安定した発電ができる利点がある。水が豊富で山地が多い日本に適しているとされ、山梨県や長野県などでも取り組みが盛んだ。
 富山県は北アルプスからの雪解け水が流れ込む河川が数多くある。2010年の資源エネルギー庁の調査では、利用可能な水力エネルギー量を示す包蔵水量は岐阜県に次いで全国2位の128億キロワット時を誇る。

 富山県は「水が豊かな地域の特性を生かしたい」と・・・

つづき
http://qbiz.jp/article/1552/1/