・-----日本経済新聞、2012/09/19
------小水力発電ニュース------
関東農政局は19日から、埼玉県上里町で農業用水を利用した小水力発電の運用を始める。これまで利用していなかった水圧のエネルギーを電力に変換して活用する仕組みで、最大出力は199キロワット。発電した電力の大部分は電力会社に売り、用水路などの維持管理費に充てる計画だ。
事業主体は関東農政局の神流川沿岸農業水利事業所。神流川から引く「上里幹線用水路」の水圧をいったん減圧する調圧水槽と呼ばれる施設に、発電機を設置する。従来は弁を使って減圧していたが、発電機を設置することで圧力を電力に変える。県内での小水力発電は水道の配水設備などで例があるが、農業用水では初めて・・・
つづき
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO46263480Y2A910C1L60000/