・-----中日新聞、2012/02/10
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小水力発電ニュース------
再生エネルギーの有効活用に向け、県は新年度から、農業用水を活用した県営の小水力発電施設整備に乗り出す。3~5年間に数10キロ~数百キロワット規模の発電機を数カ所設置し、売電して得た利益で中山間地域の振興費にあてる。2012年度当初予算案に、中山間地10カ所の立地調査費約6000万円を盛り込む。
県内は中山間農地が多く、小水力発電に適した落差のある農業用水が張り巡らされている。福島第1原発事故で再生エネルギーへの注目が集まる中、地元の資源を生かすため、導入を決めた。
事業計画は、調査地点の発電量や設置費用などを1年間かけて調査。1基設置するのに数千万~数億円の費用がかかるため、採算性を見極めて設置するかどうか決める・・・
つづき
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20120210/CK2012021002000113.html