・-----日刊工業新聞、2012/02/03
------小水力発電ニュース------
川崎重工業が出力1000キロワット以下の小水力発電装置の普及に力を入れている。このほど和歌山県島ノ瀬ダム、国内浄水場向けを相次いで受注した。小水力発電は2012年7月からの再生可能エネルギー特別措置法の施行により、需要増が見込まれる。コンパクトで、メンテナンスも不要なことを訴求し、13年3月期に10台超の受注を目指す。
小水力発電は河川や上下水道などの水流で、ほぼ24時間連続発電できる。川崎重工業製の小型水力発電装置「リング水車=写真」は、水車の外側に発電機をリング状に配置した一体構造型で、水車の内側の羽根に水を流し、水車を回転させて発電する。落差5―30メートルの水流に対応する。他社製の同クラスに比べてサイズを半減し、・・・
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http://www.nikkan.co.jp/dennavi/news/nkx0120120203qtyc.html