2013年6月14日金曜日

都留市:小水力発電実施へ−−SCCoT設立準備会 /山梨

・-----毎日新聞、2013/06/08

------小水力発電ニュース------
 産官学で地域づくりを進める都留市の「スマートコミュニティコンソーシアム都留」(SCCoT)の設立準備会が7日、都留市内で開かれ、小水力発電プロジェクトの実施を決めた。また、水に関するシンクタンクを設立する方針も確認した。
 小水力発電は、既存の水流を利用した、最大出力が200キロワットほどの小規模簡易発電システム。都留市は市街地を流れる家中川などの水が豊富で「小水力のまちアクアバレー(水の谷)つる」構想を推進している。現在、家中川の水を利用した小水力市民発電所「元気くん」3台が稼働している。
 この日の準備会で決定した小水力発電プロジェクトは、新たな小水力発電所を建設するもので、家中川も含めて候補地を探す。
 またシンクタンクの名称は「都留水文化研究所」(仮称)で、調査、研究学習、教育に加え、市民参加や人材発掘の機能を持たせることを検討した。次回は7月5日に開かれる。【小田切敏雄】

転載元
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20130608ddlk19040030000c.html