・-----日刊工業新聞、2012/03/22
------小水力発電ニュース------
【宇都宮】栃木県は宇都宮市内の農業用水路に小水力発電施設(写真)を設置した。産学官で取り組む組織「栃木県スマートビレッジモデル研究会」の事業の一環で、用水路を流れる川の落差約1・8メートルを利用して最大で2・5キロワットを発電。今夏までに蓄電、充電設備などを設置して、電気自動車(EV)に活用するなど本格的な実証実験を始める。
県は2011年に同研究会を発足させ、農業用水路を利用して発電した電力を農業用のEVトラクターなどに利用する構想を進めている。
用水路の水量が増える4―5月の灌漑(かんがい)期になると、最大で2・5キロワットを発電できるようになる。
転載元
http://www.nikkan.co.jp/dennavi/zensen/nkx0820120322qtya.html