2012年3月15日木曜日

砂防ダム活用し小水力発電 南木曽町と国交省が実験へ協定 長野

-----信毎web、2012/03/15

------小水力発電ニュース------
  木曽郡南木曽町は14日、国土交通省多治見砂防国道事務所(岐阜県多治見市)と、町内の砂防ダムを活用した小水力発電に関する協定を結んだ。2012年度に発電所や送電線などを設置し、13年度には稼働の予定。小水力発電施設を土砂流出の多い渓流に設置する際の、維持管理の問題点などを探る実証実験をするのが目的だ。同事務所によると、国と地方自治体が協力して小水力発電事業を進めるのは全国初という。
  砂防ダムは、南木曽小学校脇を流れる梨子沢(なしざわ)の約400メートル上流にある。計画では、直径20センチの導水管を設置し、砂防ダムから取水して下流に設ける小水力発電所に送る。約20メートルの落差を生かして水車を回し、発電する・・・

つづき
http://www.shinmai.co.jp/news/20120315/KT120314SJI090006000.html