・-----南信州新聞、2011/12/19
------小水力発電ニュース------
飯伊地場産業センターと飯田市は16日、飯田市上郷別府の同センターで小水力発電セミナーを開いた。信州大学工学部環境機能工学科の池田敏彦教授ら3人の講師が、その概要や身近な流れに置くだけで発電する小型水車の実証実験、実用化事例を紹介。「設置を検討している」という参加者など注目度は高く、会場いっぱいとなる50人以上が注意深く耳を傾けた。
池田教授をはじめ、小水力発電用電機の開発を手掛けるウィンベル取締役相談役の中村勝海さんや、下掛水車方式による同発電設備の建設事例について本間組土木技術部技術開発研究室担当課長が説明した。
このうち池田教授は、河川工事をほとんど必要としない小型水車(エコ水車)の開発と普及について紹介。未開発包蔵水力を都道府県別でみると、長野県は98万キロワットと3番目に位置し、約460万人分の電力に相当すると指摘した上で、ザボニウス水車、滝用水車、ジェット水車、せき水車(急流工水車)の4種類の仕組みや実証実験、実用化事例を紹介した。
つづき
http://minamishinshu.jp/news/local/%E5%9C%B0%E5%A0%B4%E7%94%A3%E6%A5%AD%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%A7%E5%B0%8F%E6%B0%B4%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC%E9%96%8B%E3%81%8F.html