2011年6月8日水曜日

小さな水力発電所、山梨に3カ所新設 丸紅が年度内に

-----asahi.com、2011/06/07

------小水力発電ニュース------

改修された蓼科発電所取水口
  丸紅は今年度内に、山梨県内の3カ所に小さな水力発電所をつくる。地球温暖化問題などをきっかけに、同社は2006年、小水力事業に参入。東京電力の原発事故を受け、小さくても多様な電源を確保しようという自治体などの動きもあり、今後、本格化させたい考えだ。
山梨県北杜市内に、用水路の水を使った出力200キロワット前後の発電所を3カ所設置。電気は電力会社や自治体に売る。近く、北杜市と共同で発表する。
200キロワットの発電能力は、原発1基の5千分の1程度にすぎない。しかし原発事故をきっかけに、1カ所に巨大な発電所をつくるより、小さな発電所を分散配置した方が、電力の安定供給上も望ましいとの意見も広がりつつある。小水力はその受け皿の一つだ。

つづき
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201106050400.html
改修前の取水口















過去の記事

「小水力発電、能力2倍、丸紅、山梨で3ヵ所稼働、来年度にも」-日経新聞、2011/04/11


「丸紅、長野県の休眠水力発電所を買収 「小水力発電」として再生」-日本経済新聞、2010/6/21


「丸紅が参入する“地味エネルギー” ミニ水力発電の侮れない実力」 DIAMOND ONLINE 週刊ダイヤモンド編集部,【第305回】 2009年04月23日