------小水力発電ニュース------
◆第1号は中津川
加子母小郷にある堰堤 ※設置される用水路ではありません。 |
中津川市では加子母小郷で、加子母川から続く幅、深さ約1メートルの小郷用水路から取水。1.1キロ下流の発電施設まで、約62メートルの落差を 生かしてパイプで毎秒0.46トンを流す。施設では水車を回して発電し、送電線で中部電力の高圧送電線に接続、売電する。発電量は一般家庭360軒の年間 使用量に相当する年152万キロワット時。総事業費は約4億円。
電気事業者に定額での買い取りを義務付ける法整備がされれば、農業集落排水施設や防災ダムなど12施設の電気料金の8割余を売電収入でまかなうことができ、維持管理費を抑えられる。二酸化炭素の発生も、年645トンが抑制できる見通し。
つづき
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20110623/201106230036_14221.shtml