2013年3月27日水曜日

小水力発電所:農業用水「空き」活用 南砺で完成式典 /富山

・-----毎日新聞、2013/03/19

------小水力発電ニュース------
 クリーンエネルギーの一つとして注目が集まっている、農業用水を利用した小水力発電所「山田新田用水発電所」が南砺市殿に完成し、16日に運転を始めた。県が総事業費6億1700万円をかけて整備。小矢部川上流用水土地改良区が管理・運営する。この用水は冬場の流水量が少なく、非かんがい期(9月〜4月)は水路の「空き」が多い。ここに、かんがい期と同量の水を流すよう国と交渉。空き容量を活用した全国的にも珍しい発電所が誕生した。
 同発電所は、用水と小矢部川との落差25・2メートルを生かして発電する。最大出力は520キロワットで、年間供給電力量は257万キロワット時。一般家庭約612軒分の電力に相当し、火力発電と比べ、二酸化炭素量約1428トンの削減につながるという・・・

つづき
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20130319ddlk16010502000c.html