2013年3月20日水曜日

小水力発電アイデアコンテスト成果発表会

・-----CTYストリーミング放送、2013/03/19

------小水力発電ニュース------ 小水力発電アイデアコンテストはNPO法人地域再生機構や、いなべ市、デンソーなどで組織された実行委員会が開催したものです。
高等専門学校の生徒に、ものづくりへの理解や地域の課題を解決する力を培ってもらおうと開かれているもので、今年は、東海・北陸地方の9つの工業高等専門学校が参加しました。
小水力発電とは、地域を流れる川や農業用水などの水を利用した環境に配慮した発電方法です。
生徒は、去年5月から、成果発表となった10日までの間、設置場所の調査や住民への聞き取りとりから小水力の発電設備の製作や発生した電力の利用方法を考えてきました。
審査員は、三重県やいなべ市の職員をはじめ、地域住民など90人が務め、成果発表の後には、発電設備の見学会が行われました。
設備では、持ち運びが出来るものや、流れてきたゴミなどを自動的に発電機の外に出すもの、また、電力の使用方法では、通学路の街灯や、緊急時の避難情報を提供するシステムなど、アイデアが盛り込まれていました。
実行委員会では、活動を通して、自分の技術と社会への関わりを感じることが出来る技術者になってもらいたいということでした。


転載元※リンク先に動画あり
http://www.cty-net.ne.jp/streaming/cms/st_more.cgi?d=2&c=9745