・-----中日新聞、2013/03/11
------小水力発電ニュース------
農業用水路など小規模な水源を利用した発電機の工夫を競う「小水力発電アイデアコンテスト」の発表会と審査会が十日、いなべ市であった。東海と北陸の七県の工業高等専門学校九校のチームが参加。福井工業高等専門学校(福井県鯖江市)が最高賞の金賞に輝いた。
ものづくりを発表する場を学生らに提供しようと、NPO法人地域再生機構(岐阜県恵那市)とデンソー(愛知県刈谷市)などでつくる実行委が昨年に続き開いた。
学生らは昨年六月にいなべ市内で川や用水路を調査して製作に臨み今月、市内に設置した。鳥羽商船高等専門学校(鳥羽市)がゴミのからみにくい縦軸の水車を備えた発電機を作り、鈴鹿工業高等専門学校(鈴鹿市)は発電機を運搬しやすくするため軽量化などを工夫。実行委員や市民計約百人が審査委員となり、設置場所を巡って発電の効率性やアイデアを評価した
つづき
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20130311/CK2013031102000025.html